STUDIO SUMMARY

素材・レース・シルクの知識とお手入れ

素材を知れば、選び方も、長く楽しむためのケアも変わります。

TEXTILES

レース・シルク・水着素材のこと

ランジェリーの心地よさと美しさは、素材で決まるといっても過言ではありません。ここでは、代表的な素材の特徴を整理します。

  • リバーレース:フランス・カレー地方で発展した、リーバース織機による繊細なレース。柔らかく、細かな模様が特徴です。
  • シャンティイレース:細い糸で描かれる花柄が上品。透け感が美しい一方、引っかけに弱いため丁寧な扱いが必要です。
  • マルベリーシルク:桑の葉で育った蚕から得られる上質な絹。「匁(もんめ)」は生地の重さの単位で、19〜22匁は光沢と耐久性のバランスが良好です。
  • シームレス(マイクロファイバー):縫い目を減らし、アウターに響きにくい。通気性と伸縮性を確認します。
  • 水着素材:ナイロンまたはポリエステルとポリウレタンの混紡。塩素に強いタイプや、再生繊維を使ったタイプもあります。
ハンガーに掛けられたシルクのスリップ、グリーンのランジェリー、ブラックのローブ

織りと編みの違い

平織りとサテン織りの組織の模式図 平織り(コットン・シルクオーガンジー)朱子織り(シルクサテン) 縦糸と横糸が交互に交差し、丈夫で通気性が良好。朱子織りは糸が長く浮き、光沢となめらかさが生まれます。

平織りはシンプルで丈夫。朱子織り(サテン)は光沢となめらかな肌触りが魅力ですが、引っかけやすいため、アクセサリーやマジックテープに注意しましょう。

編み物(ニット)は伸縮性に優れ、水着やシームレスブラに多用されます。ほつれにくい一方、熱や摩擦で毛羽立ちが生じることがあります。

素材ごとの選び方は、コラム「リバーレース、シャンティイ、マルベリーシルク」、シルクの寝衣はサービス06で詳しく扱っています。

CARE & LONGEVITY

デリケート衣類のお手入れ

下着や水着は、毎日の少しの手間で寿命が大きく変わります。まずは洗濯表示を確認しましょう。

LACE / BRA

レース・ブラジャー

  1. ホックを留め、洗濯ネットまたは洗面器で。
  2. 30℃以下のぬるま湯に中性洗剤を溶かし、押し洗い。
  3. すすぎは2〜3回。絞らずタオルで水気を吸い取る。
  4. 形を整え、風通しのよい日陰で平干し。
SWIMWEAR

水着

  1. 使用後はすぐに真水で十分にすすぐ(塩素・海水)。
  2. 水着用洗剤で優しく押し洗い。
  3. 脱水はタオルに挟み、しぼらない。
  4. 直射日光を避け、陰干しで完全に乾かす。
SILK

シルク

  1. 表示を確認し、手洗い可なら中性洗剤で短時間。
  2. こすらず、軽く押す。
  3. アルカリ性・漂白剤は避ける。
  4. 形を整えて陰干し。必要に応じて低温でアイロン。

収納のポイント

  • ブラジャーはカップを潰さず、ホックを留めて一列に並べる。
  • 水着は完全に乾かしてから、平らにたたむ。
  • シルクは防虫剤と直接触れさせず、通気性のある布袋へ。
  • 引き出しには、除湿・防臭の自然素材を入れる。

詳しくは水着のアフターケア、ブラジャーと水着の畳み方・収納、個別のご相談はサービス09をご覧ください。

衣類の素材・加工により、取り扱いが異なります。必ず実際の商品の洗濯表示とメーカーの案内に従ってください。
スタジオでマネキンにシルクのスリップを着せ付けるスタイリストと撮影者
REFERENCES

参考になる公的情報

素材や洗濯表示について理解を深めるため、次の外部の公開情報をご参照ください。

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